仕事と向き合う

金型

 転職して、何となく楽しめる仕事につけたので、一緒懸命やってきました。

 最近になって、今、就いている仕事は、「良く言えば神様にあたえられたもの、もしくは、自分の中のプログラムが、発動しているからかな」と思うようになってきました。腹落ちした、腑に落ちたと、色々感じ方はあるとは思いますが、自分には受け入れられた、飲み込めたと言うのが一番感じたことです。

 パズルのピースがハマった感じがします。少し揺すられても、びくともしない感じです。今では金型以外の事でも、金型を軸に色々考える事が出来るようなりました。

転職当初、金型仕上げの先輩はおらず、設計者、加工者の方々に支えられ、ボコボコな目に遭いながら必死にやってきました。教えてもらう事が少ないので、自分で色々と試行錯誤しました。手仕上げの技能士をトライしたり、金型のメンテナンス方法の見直しで、薬剤の選定や、洗浄方法の見直し、設計者や加工者捕まえて、公差の設定を詰めたり、加工者に精度限界の実験させたり、自分、他人を超えて色々変えました。上手く行かないことの方が多かったですが、楽しんでやってます。

 そんな中、同僚が部署移動で金型仕上げに来て、だんだん上手くこなせるようになりました。今となっては、この仕事を軸に色々と考える力が、付いたと思っております。

 そして周りを見て思う事は、就いた仕事を根を吐きながらでも向き合ってる人って、みんな選ばれたんだなって事です。

仕事に向き合ってなければ、選ばれる事はないのかなと思いますね、愚痴ばかりでパズルのピースがどんな形なのかも確かめない。はめる先が、どんな風なのかだけブチブチいうて感じですかね。

なんで?どうして?て言ってないで、向き合う事が大事ですね。

 

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